実現可能性を向上させる確かな方法
現状分析
支援
経営改善計画
策定支援
計画実行
支援
資金繰りにお悩みの中小企業の経営者さま、窮境をお察しいたします。借入先への返済計画のリスケ(返済猶予)は既にご検討されましたか?
でも、ちょっと待ってください。リスケを承認された企業が、リスケ後に倒産する事例が年々増加しています。
(グラフ数値出典) 帝国データバンク. 2018/2/8. 「返済猶予後倒産」の動向調査.
返済猶予後倒産について2017年の調査結果480件を主因別に見ると、「不況型倒産」が 416 件(87%)、「経営計画の失敗」(放漫経営・設備投資の失敗・その他)が36件(7%)、経営者の病気・死亡等その他の主因が20件(6%)となっています。件数に大差があるものの、返済猶予後倒産の主因は「不況型倒産」と「経営計画の失敗」の2つに分けられます。
(グラフ数値出典) 帝国データバンク. 2018/2/8. 「返済猶予後倒産」の動向調査.
不況型倒産の主因内訳 | 見方を変えると | |
---|---|---|
販売不振 | 顧客ニーズの分析不足 | |
輸出不振 | 海外市場の分析不足 | |
売掛金回収難 | 取引先の分析不足 | |
不良債権の累積 | 自社財務の分析不足 | |
業界不振 | 業界の分析不足 |
不況型倒産の内訳は左記の通り、自社の内外で起こった出来事が挙げられています。しかしこれらはすべて、内部・外部環境の分析が不足していて、その不足した分析に基づく計画の設計段階に問題があったといえるでしょう。
不況型倒産も、結局は「経営計画の失敗」が原因なのです。
なお、本来の主因に含まれていた経営計画の失敗は『計画実行の失敗』と定義でき、実現可能性の低い計画を立案してしまったことに問題があったといえます。
(内訳項目出典) 帝国データバンク. 2018/2/8. 「返済猶予後倒産」の動向調査.
金融機関にリスケを申し入れる場合、経営改善計画書の提出を求められます。しかしリスケしたところで、経営改善計画の設計そのものが間違っていたら、根本的な問題は何も解決しないのです。
現状と理想のギャップを解消するまでの道のりのことです。
ドライブに出かけましたが、目的地(=理想)にたどり着けませんでした。
その理由を考えてみましょう。
たどり着けない理由 | 事前に確認すべきだったこと | |
---|---|---|
道に迷った | 正しい経路を確認したか? | |
燃料が足りなくなった | 補給できる見込みはあったか? | |
車が故障した | 日常のメンテナンスを行っていたか? | |
急用で引き返すことになった | 出発前に周囲の了解を得ていたか? | |
事故に遭った | 不測の事態に備えていたか? | |
目的地が遠すぎた | 目的地までの距離は現実的だったか? |
事前の分析・予測漏れによる
実現可能性の低い計画が原因となって
計画が未達成となってしまった。
計画を失敗しないためには
“正確な現状分析”に基づいた
“実現可能性の高い計画策定”が必要です。
経営改善計画の策定前後に存在するすべてのフェーズで伴走いたします。
現状分析
支援
経営改善計画
策定支援
計画実行
支援
計画を策定するためには、財務・経営・税務の観点で抜け漏れのない十分な準備=分析が必要です。ChMコンサルティングでは国に能力を認められた有資格者の経営戦略コンサルタントが各観点の分析にあたり、その精度を保証します。
現状分析に基づいて定量・定性的な課題を洗い出した上で、経営理念やビジョンと照らし合わせて戦略の取捨選択を行います。財務・経営・税務の専門家がそれぞれの着眼点から実現可能性の高い着実な経営改善計画を策定します。
計画実行の過程では、独力では超えることが困難なハードルも出現します。ChMコンサルティングは計画の実現を重視するため、計画策定後も引き続き伴走して実行支援にあたります。
金融機関・クライアント等への運転資金に関する交渉
返
済
猶
予
交
渉
値
上
げ
交
渉
交渉の失敗は計画の失敗。心理的負担が大きい交渉事も、経営改善に伴走する専門家がサポートすることで円滑に進行します。ChMコンサルティングではお客様の経営改善計画を実現するため、実行フェーズで発生する各種交渉も積極的に関与・支援いたします。
当社のコンサルタントが保有する3つの資格は、
財務・経営・税務の専門家であることを国が認めた国家資格です。
公認会計士・中小企業診断士・税理士の専門性を担保するもの
各資格はすべてわが国の法律・省令に基づいて定義された国家資格です。取得のためには各分野の専門家として要求される知識全般を習得していることが前提となります。試験だけでなく実務への従事も取得・資格維持の要件とされており、実務能力があることで初めて認められる資格です。
公認会計士 | 中小企業診断士 | 税理士 | |
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資格の定義 | 公認会計士は、監査及び会計の専門家として、独立した立場において、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、もつて国民経済の健全な発展に寄与することを使命とする。 (公認会計士法第一条) |
経営の診断又は経営に関する助言は、中小企業診断士その他の中小企業の経営方法に関する専門的な知識及び経験を有すると認められる者がこれを担当するものとし、かつ、近年における新たな経営方法の開発の成果を活用すること等により、診断又は助言を依頼した者の必要に即して適切に行うようにするものとする。 (中小企業支援事業の実施に関する基準を定める省令第四条) |
税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそつて、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。 (税理士法第一条) |
資格試験科目 |
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実務要件 | 2年以上会計業務の補助(実務経験)を行うこと、一定期間の実務補修を受けること、修了考査に合格すること | 実務補習または診断実務従事。また5年に1回、一定要件を満たした更新が必要 | 租税または会計に関する事務のうち、所定の業務に従事した経験が通算2年以上必要 |
助けるべき人を助け
企業の革新を支援し
関わる全ての人と共に発展する
私たちは貴社の従業員まで含めた共同のプロジェクトチームを編成することで、
『一歩引いた』ではなく、『一歩踏み込んだ』ポジションで経営改善に取り組みます。
私たちは経営戦略の専門家であります。
しかし貴社の事業の専門家は、
貴社で懸命に働く経営者や従業員のみなさまです。
だからこそプロジェクトを通じて、
私たちと貴社それぞれの知識と経験が綿密に絡み合った『学びのループ』を作り上げ、
不確実性の高い現代を生き抜く“強い”企業へと各々を発展させていきたく存じます。
互いに切磋琢磨しあう、よきパートナーとなれれば幸いです。
経営の改善にお困りの際は、ぜひ当社へご相談ください。
Webでは掲載できない、当社コンサルティングによる経営改善実績もご紹介いたします。まずはお問い合わせください。
お問い合わせフォームChMコンサルティングは愛知県名古屋市を拠点に、静岡・岐阜・三重など東海地方の企業を中心にコンサルティングに取り組んでおります。
その他の地域でもご対応が可能です。一度ご相談ください(遠方のお客様のご訪問には別途交通宿泊費をご請求する場合がございます)。
サービス導入にあたっては、計画策定後の実行支援まで含めた中長期のコンサルティング顧問契約をご提案いたします。顧問料は事業規模によって異なりますが、ご請求は資金繰りの状況に応じてご調整いたします。また、助成金の活用が可能な場合もございます。
ご相談・お見積りは無料です。下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。